こんにちわ!
採用担当の関戸です。
先日、3月1日(金)に就職活動が「解禁」となりました。
来年春に卒業される学生の皆さんは奮闘されていることと思います。
私が就活生だった頃・・・
少し思い出してみました。
私は2004年3月に大学卒業した、いわゆる「就職超氷河期」世代です。
内定率6割と言われる状況の中で就活をしていました。
(この記事を書くにあたって調べたところ、有効求人倍率は0.9だったそうです)
社会情勢としてはかなり厳しいものがありました。
私は、迷うことなくITエンジニアになることを決めていましたので、他の業界や職種には目もくれず、これ一本で勝負することにしました。
運良く「ITバブル」の前夜だったということもあり、ITエンジニアの募集は割と多かったと記憶しています。
そんな状況に助けられて、内定をいくつか頂くことができました。
そのおかげで、大学生活を満喫しつつ、必須科目なのに取りこぼした単位を取るための勉強時間に割り当てることができました・・・(苦笑)。
私の就活スタイル
無事就活を終わらせることが出来たのは、とにかく動き回ったことが功を奏したと思っています。
言わずもがな、運が良かったのは間違いありませんが・・・。
当時は、1 dayインターンシップなぞありませんでした。
インターンシップといえば、就活の一環ということではなく、長い期間その企業で実際に働き、社会人経験をしてみるのが主な目的でした。
企業の採用担当者や先輩社員に出会う場は、合同説明会や個別説明会でした。
業界や職種についてはの理解を深めているつもりでしたが、やはり「生の声」が聞きたいと考えていました。
そのために、とにかく説明会に参加しました。
質問もたくさんしました。アピールのためではなく、本当に理解できなかったり、確かめたいことがありましたので。
「情報は足で稼ぐ」のが私の就活スタイルでした。
転職活動のスタイルも変わらず
私は、ソフィアには転職で入社したのですが、やはりその時も「情報は足で稼ぐ」を実践しました。
ソフィアに就職するまでは横浜に住んでいました。
浜松には旅行にくる場所でしたので、産業や会社のことなどほとんど知りませんでした。
ですので、足繁く浜松に通い、様々な方に出会ってお話聞きました。
そのような活動をしている中で出会ったのが、ソフィアの社員でした。
「人事やりたい!」と猛アピールしたところ、募集はしていなかったのですが、入社に結びつけることが出来ました。
就活生の皆さんへメッセージ
"デジタルネイティブ"な皆さんは、私の就活スタイルは古臭いと感じるかもしれません。
自分でもそう思います。
でも、インターネット上に溢れている情報は、必ず誰かのフィルターがかかっています。
情報を流している人の主観や価値観が、必ず入っているでしょう。
意図的に誤った情報、何かを煽動するようなことをしているかもしれません。
それを元に、はじめての就職先や職業を決めてしまうのは、とても危険なのでは、と思います。
自分で確認した、感じたことが一番信頼できる情報源です。
足を動かして、自分の目や耳で確かめましょう。
どんどん、動いてください。
そして、その経験は必ずや社会人になってから役に立ちます。
と、いうことで、私はいつでも待っています。
積極的に、気軽にコンタクトしてくださいね。